Lightroom を使いたいとき、迷うのは単体プランとフォトプランのどちらにするかです。 年間プランの月々払いなら、単体が1,480円、フォトプランが2,380円です。
差額で付いてくるのはアプリと生成クレジットで、写真をネット上に置ける容量は同じです。 どちらも1TBです。
生成クレジットは、AIで画像を作ったり広げたりする機能を使うと減っていく枚数です。
目次
Lightroom を始めたいんですけど、安い単体プランで大丈夫ですか?
Photoshop を使わないなら、単体プランで足ります。写真を置ける容量は、フォトプランに上げても増えませんよ。
Lightroom を使えるプランは3つ
Lightroom 単体プラン、フォトプラン、複数のアプリが使える Creative Cloud Pro の3つです。
月額はこうなっています。 どれも年間プラン(月々払い)の金額で、税込です(2026年8月31日確認)。
| プラン | 月額 | 入っているアプリ |
|---|---|---|
| Lightroom 単体プラン | 1,480円 | Lightroom |
| フォトプラン | 2,380円 | Lightroom・Lightroom Classic・Photoshop |
| Creative Cloud Pro | 9,080円 | 複数のアプリ |
フォトプランの Photoshop は、パソコン版・web版・iPhone版・iPad版が使えます。 Lightroom Classic はパソコンに写真を置いて管理するアプリで、Lightroom とは別のアプリとして扱われています。 2つの使い分けは、この記事では扱いません。
Creative Cloud Pro は写真以外のアプリもまとめて使いたい場合の選択肢です。 使うアプリの数から選ぶ話はAdobeの料金の記事にまとめています。
差額で増えるのはアプリと生成クレジット
差額で付いてくるのは Photoshop と Lightroom Classic、それに生成クレジットです。保存容量はそのままです。
アプリ・容量・クレジットの順に見ていきます。 表の「クラウドフォトストレージ」は、写真をネット上に置ける容量のことです。
| Lightroom 単体 | フォトプラン | |
|---|---|---|
| アプリ | Lightroom | Lightroom・Lightroom Classic・Photoshop |
| クラウドフォトストレージ | 1TB | 1TB |
| 生成クレジット | 毎月250 | 毎月1,000 |
AIで画像を作る機能を使わないなら、クレジットの差は効きません。
写真の置き場所を増やしたくてフォトプランへ上げても、置ける量は変わりません。 差額で買っているのは、アプリと生成クレジットだけです。
なお、当サイトで購入手続きの画面まで進んで確認できたのは、どちらも1TB版です。 容量違いの案内を見かけることがありますが、この記事では確認できたものだけを載せています。
容量は同じなんですね。てっきり高いほうが増えるのかと。
写真のストレージは同じ1TBです。しかも上のプランへ行くと、容量のほうは減ります。このあと数字で見てみましょう。
写真の保存容量は上位プランのほうが少ない
Creative Cloud Pro で写真を置ける容量は100GBで、フォトプランの1TBより少なくなります。 1TBは100GBのおよそ10倍です。
同じ3つを、今度は容量とクレジットもつけて見ます。
| プラン | 月額 | クラウドフォトストレージ | 生成クレジット |
|---|---|---|---|
| Lightroom 単体プラン | 1,480円 | 1TB | 毎月250 |
| フォトプラン | 2,380円 | 1TB | 毎月1,000 |
| Creative Cloud Pro | 9,080円 | 100GB | 毎月4,000 |
月額とクレジットは上に行くほど増えますが、写真の保存容量だけは逆に減ります。 この3つの月額・容量・クレジットは、公式の写真撮影向けの比較ページに並んでいます(写真撮影向けのプランをAdobe公式で確認する。2026年8月31日確認)。
つまり「上のプランにしておけば容量も足りる」は、写真については成り立ちません。 容量を理由に Creative Cloud Pro を選ぶと、置ける写真は減ります。
ここで比べているのは、写真撮影向けの比較ページに並ぶクラウドフォトストレージです。 Creative Cloud Pro に付く他の保存容量がどう扱われるかは、当サイトでは確認できていません。
Creative Cloud Pro を選ぶなら、理由は写真以外のアプリのほうです。
1年分の合計で比べる
年間プランの月々払いで12か月使うと、Lightroom 単体は17,760円、フォトプランは28,560円です。
差は1年で1万円あまりです。 この1万円あまりで、Photoshop と Lightroom Classic が付いてきます。
フォトプランには他の払い方もあります。 月々プランは3,960円、年間プランの一括払いは28,480円です(2026年8月31日確認)。 Lightroom 単体プランについては、当サイトで金額を確認できているのは年間プラン(月々払い)だけです。
払い方で総額と途中解約の条件が変わります。 年間プランを途中でやめたときにいくらかかるかは、公式ヘルプの定期購入の条件に計算方法と金額表が載っています(定期購入の条件をAdobe公式ヘルプで確認する)。 使う期間の見込みから払い方を選ぶ手順はAdobe年間プランの記事にまとめています。
フォトプランはプラン一覧の初期表示に出ない
公式のプラン一覧を開いても、初期表示の「すべてのプラン」にフォトプランは入っていません。
提供が終わったわけではなく、絞り込みの問題です。 写真で絞り込むと「9件の結果:写真」の中に現れます(2026年8月31日確認)。
一覧を眺めてフォトプランが見つからず、単体プランか全部入りの二択だと思ってしまいがちです。 下のボタンは写真向けで絞り込んだページに着くので、3つを並べて見られます。
申し込む前に1点だけ。 ここまでの金額は年間プランのもので、1年ごとに自動で更新されます。 途中でやめると早期解約料がかかるので、実額を解約の違約金の記事で見てから決めてください。
決め手は Photoshop を使うかどうか
写真の整理と現像だけなら Lightroom 単体で足ります。Photoshop も使うならフォトプランです。
決めるのは「Photoshop を使うか」だけです。 合成やバナーの制作、細かいレタッチをするなら Photoshop が要ります。
Photoshop を単体で契約すると3,300円で、フォトプランの2,380円より高くなります。 Photoshop と Lightroom の両方を使うなら、単体を2本契約するよりフォトプランのほうが月額を抑えられます。
Photoshop を起点にした判断はPhotoshop単体プランの記事で扱っています。 初回契約者向けの割引や例年のセールはAdobeを安く契約して使い始める方法の記事にまとめています。
よくある質問
Lightroom のプラン選びについて、よくある質問に回答します。
Lightroom 単体プランとフォトプランは何が違いますか?
差はアプリと生成クレジットです。フォトプランには Lightroom に加えて Lightroom Classic と Photoshop が入り、生成クレジットは毎月250から1,000に増えます。クラウドフォトストレージはどちらも1TBで変わりません。
写真をたくさん保存するなら上位プランのほうがいいですか?
写真の保存容量で選ぶなら、上位プランは候補になりません。クラウドフォトストレージは Lightroom 単体もフォトプランも1TBですが、複数のアプリが使える Creative Cloud Pro は100GBです。容量を増やすつもりで上げると、かえって減ります。
Lightroom 単体とフォトプランは1年間でいくら違いますか?
年間プランの月々払いで12か月使うと、差額は1年で1万円あまりになります。この1万円あまりを出して Photoshop と Lightroom Classic を使うかどうかで決まります。月々プランや一括払いを選ぶと金額は変わります。実額は本文に載せています。
フォトプランがプラン一覧に見当たりません
公式のプラン一覧は初期表示が「すべてのプラン」で、そこにフォトプランは入っていません。写真で絞り込むと表示されます。一覧に出ないだけで、提供は続いています。
まとめ|容量では選べない。決め手は Photoshop
最後に、選び方だけ短くまとめます。
- Lightroom 単体とフォトプランの差は、Photoshop と Lightroom Classic が付くかどうか
- 写真を置ける容量はどちらも1TB。差額を出しても増えず、Creative Cloud Pro ではむしろ減る
- 決め手は Photoshop を使うかどうか。使わないなら単体で足りる
写真の置き場所を増やしたいなら、プランを上げても解決しません。 容量そのものを増やす方法があるかどうかは、当サイトでは確認できていません。
フォトプランを選ぶ場合は、プラン一覧の初期表示に出てこない点だけ気をつけてください。
この記事の内容は2026年9月3日に確認したものです。